japanese-style_room
シンプルな和風空間
この物件のこだわりは、和室”床の間”の空間。
核家族化が進み、仏間まで設ける家は少なくなってきていますが、和室を作るときにはできるだけ床の間も設置するようにご提案しています。
機能面から考えますと、押し入れなどの収納スペースにした方が良いという考え方もあるかもしれません。
だだ、あえてその僅かな空間を”ゆとり”と捉えて”その空間をデザイン”することで、和室でしか生み出せない雰囲気を演出することができます。
例えば、掛け軸と生け花。生け花と照明。木と茶器。
空間の演出方法は多種多様です。
ご施主様、奥様の若い感性で和室を現代風にアレンジすることも家づくりの楽しみの1つだと考えます。
和室は日中だけでなく、照明によって夜も趣のある演出ができます。
光と影のバランス。そこにもこだわった空間に仕上がりました。